バリ島からロンボク島にサーフトリップ
ロンボク島
バリ島の東、わずか50kmに浮かぶ島、ロンボク島。バリほど都会化されておらず、手つかずの豊かな自然に恵まれ、人々の素朴で静かな田舎の生活にほっとします。島の人口は250万人で、約80%を占めているのがササック族。ササック族の宗教はイスラム教が中心ですが、ヒンドゥ教や仏教、キリスト教などさまざまな宗教がミックスされています。クタビーチをはじめとする美しい海に囲まれ、 インドネシア特有のゆったりとした時間を過ごす事ができるので、バリの都会からロンボクの手付かずの自然の中でゆったりとした時間を楽しむサーファーが多くいます。 バリ同様、乾季、雨季によってポイントが異なり、1年通してサーフィン可能。ポイントへのアクセスは車、バイク、ボートが必要です。 バリのポイントに比べるとローカルサーファーが圧倒的に少なく波に乗りやすいです。友達同士で貸切サーフィンもできるポイントがあります。
ロンボク島のサーフィンポイント
グルプック
ロンボク島で一番人気のポイント。ロンボククタから、車で30分。グルプック湾の中にはサーフポイントが4つあり、1年中、乾季も雨季もサーフィンができます。うねりが大きいときも小さいときもサーフィン可能。いずれのポイントも漁港からジュクンと呼ばれる小型のボートに乗って5-10分です。一台10万ルピです(2014年9月20日情報)。全体的にメローな波質で、ショートもロングもボディボードも楽しめ、ビギナーから上級者も楽しめます。
■インサイド
レギュラー&グーフィーのメローな波。ピークから乗ればロングライトも!インサイドの方まで乗り継ぐと浅くなってくるが、リーフは海草に覆われているので、ロータイドでもサーフィン可。また、雨期には、バレルが巻く事も。 いくつかセクションがあるが、上手くつなぐとかなりのロングライド。特にライトは、テイクオフはゆるやかで、途中から張ってきて速くなる波質。 雨期・乾期ともコンスタントにブレイク。が、雨期は風の影響を受けやすく、乾期がベスト。一日中、一年中サーフィン可能■カメ
レギュラー&グーフィーのメローな波。サイズはインサイドよりもやや小さめ。インサイドより波数が減るが形の良い、乗りやすい波。。インサイドはかなり浅めなので、ハイタイドがベター。しかしメローなのでロータイドもサーフィン可能。乾季は風が入るので、雨季のほうがベスト。初心者にお勧めのポイント。■コドモポイント
その名の通り、サイズが小さめでローカルキッズが練習する時に使うポイント。■アウトサイド
グルプックの一番アウト、湾の入り口のポイント。いつも割れていて、サイズは一番大きい。湾の入り口のため、風の影響を受けやすく、オフ・ショアになる雨期がベスト。湾の入り口にある為、風が入りやすい。1番サイズが大きくパワーもある為、中~上級者向け。インサイドはかなり浅いので注意。ハイタイドがベスト。クタセガール
ロンボククタから一番近いポイント。ホテルやゲストハウスなどの宿泊施設、レストランなどがロンボククタに集中。10年前のバリのクタよりも人が少なくのんびりできる。クタセガール・ポイントは、リゾートホテル「ノボテル」の左側。風の影響を受けやすいポイント。他が小さすぎ、無風の時は、要チェック。かなり浅く、ハイタイドがベスト。レギュラー、グーフィーの波がある。ローカルのキッズがサーフィンしにきて、のんびりできるポイント。グルプックと違って人が少ない。波はそれほどよくないが、パドルエントリーできるしロケーション、雰囲気がいい。駐車料金5000ルピ。
マウイ
クタセガールなどのサイズが小さい時におすすめ。パワフルでカレントも強い。中・上級者向け。クタエリアから車、バイクでマウイまで約30分。長いレフトと短いが速く掘れたライト。乾季がベスト。雨季になるとアクセスが難しくなる。ハイタイド、ロータイドでもサーフィン可能。パドルエントリーができ、ワルンにナシゴレン、ビンタンビールなどもあり一日中サーフィン、のんびりできるポイント。駐車料金10000ルピ。
セロンブナナ
ロンボククタエリアから車で40分。いつも波がすごい小さいので、サーフィンしない方、サーフィンレッスンのポイント。ビーチでのんびりビンタンビールとローカルの串にさしたタコの姿焼きがおいしい。サーフィンに疲れたらここでのんびり。駐車料金10000ルピ。
エカス
クタエリアから車、バイクでエカスまで一時間30分。インサイドはパドルエントリー可能。しかし、バイク、車を停める所はあるが誰もいないので危険。一人セキュリティーのために待機していたほうがいい。ボートエントリーならクタエリアから約40分のアワンから、ボートで20分。ボート代、一台20万ルピ(2014年9月20日現在)アウトサイド:レフト。ハイタイドオンリー。インサイド:ライト、レフト。ロータイドがベスト。うねりに反応しやすいポイントのため、クタセガールなど、波が小さいときがいい。サーファーが少ないので、貸切の可能性あり。